無料で簡単にできちゃう新潟市の電子図書館を利用してみた!

2022年3月から「にいがた市電子図書館」がオープンしたことをご存知ですか?

本は読みたいけど家の近くに図書館がない、借りても本の返却が億劫なはちまき。いろいろ調べてみると、便利そうなサービスが新潟市で始まっているじゃありませんか。

実際に「にいがた市電子図書館」を利用してみました。

目次

にいがた市電子図書館について

「電子図書館」とはパソコン・スマートフォン・タブレットでインターネットを通して、本(電子書籍)を読むことができるサービスのことです。

つまり24時間365日(メンテナンス時除く)、無料で家にいながら電子書籍を読むことができるんですね。

利用できる人

「にいがた市電子図書館」を利用できる方は、新潟市の図書館の有効期限内の貸出カードとパスワードをお持ちの方です。

貸出カードとパスワードをお持ちでない方は、お近くの図書館で登録をお願いします。がんばって図書館に行きましょう。

ちなみに貸出カードは4年ごとに図書館での更新の手続きが必要です。

貸出カードとパスワードの申込み

はちまきは貸出カード、パスワード共に持っていなかったので早速最寄の図書館に行ってきました。

はちまきは市内在住なので貸出申込書に記入し、運転免許証の住所確認の後、その場で貸出カードを発行してもらいました。貸出申込書の中にパスワード発行の有無のチェックがあるので、忘れずにチェックしましょう。

貸出カードと一緒に初回ログイン用の仮パスワードが渡されます。新潟市図書館HPのMyライブラリから貸出カード番号と仮パスワードでログインし、本パスワードを登録してください。これで準備は万端です。

実際に本を借りてみた

専用アプリのダウンロードは必要なく、インターネットブラウザで「にいがた市電子図書館」にアクセスし、ログインしてみるとこんな感じ

貸出点数:3点まで

貸出期間:14日間(次に予約がない場合のみ、貸出延長が1回可能)

 

予約点数:3点まで

取り置き期間:用意できた日の翌日から7日間

取り置き期間が過ぎると、自動的に予約が取り消されます。

※予約された電子書籍が用意できた際、メールアドレスの登録がある方のみメールで連絡がきます。

上の子の「どうして?」攻撃に備えるべく子供用の科学の本を適当に借りてみます。

≫借りる

これでもう貸出完了しました。いつまで本が利用できるかも分かります。

≫今すぐ読む                                                      すぐに借りた本を読むことができます。

≫借りている資料一覧へ

このようなマイページに移動し、借りている資料と予約している資料が一目でわかります。

返却する際はマイページにある「返す」ボタンを押すと返却が完了します。

また、貸出期間が終了すると自動的に返却されます。とても便利ですね。

実際に利用した感想

はちまきが実際ににいがた市電子図書館を利用して感じたことを紹介します。

よかった点

・365日24時間(メンテナンス時除く)利用できる

 これは圧倒的な利点です。ちょっとした空き時間に読書が楽しめます。

 ただし、通信にかかる費用は利用者の負担となります。従量課金ではないインターネット 接続やWi-Fi環境での利用をおすすめします。

・スマホ、タブレット、パソコンからアクセスできる

 スマホとパソコンから利用しました。パソコンで書籍検索と貸出操作をして、スマホでゴロゴロしながら読書をする、というスタイルがはちまきに合っていると感じました。

・貸出期間が過ぎたら自動返却してくれる

 貸出期間14日間を過ぎると自動返却されるので、返し忘れがありません。

いまひとつな点

・蔵書数はまだまだ少ない

 蔵書数は2022.6.9付で3009件でした。サービスが開始されてまだ3ヶ月なので、これからに期待です。

総記 79件
哲学 81件
歴史 153件
社会科学 210件
自然科学 175件
技術・工学・工業 398件
産業 60件
芸術・美術 149件
言語 107件
文学 1038件
児童 556件
郷土 3件
(2022.6.9調べ)

ちなみに電子書籍のリクエストは受け付けていないようです。

まとめ

貸出カードとパスワードの登録だけ少し手間がかかりますが、それさえ済めばいつでもどこでも読書タイムの始まりです。

せっかくの無料サービスなので新潟市に在住、通勤、通学の方は申し込んでみてはいかがでしょうか?

「にいがた市電子図書館」https://web.d-library.jp/niigatalib/g0101/top/

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この記事を書いた人

福島県出身。大学進学を機に新潟へ。
新潟市で子育て中。二児の母。
食べることが毎日の楽しみ。

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