りゅーとぴの座席おすすめエリア3選【金管楽器愛好家が紹介】

りゅーとぴあのコンサートホールに行ってみたいけど、どのあたりの席にすればいいか分からない。

こんなお悩みにお応えします。

この記事では、りゅーとぴあコンサートホールの座席ごとの見え方、聞こえ方や、楽しみ方を解説しています。

コンサートホールの座席選びって、悩ましいですよね。単純にステージに近いほうがいいとも限りません。目的によっても最適な座席は変わってきます。

せっかくお金を払って聴くものですから、予想と違ってがっかりしたくないですよね。

この記事を読んで、あなたの目的に合った座席選びの参考になれば幸いです。

それではいきましょう。

僕はりゅーとぴあコンサートホールに年間5、6回ほど行って、オーケストラを聴いています。

りゅーとぴあに早くついてしまったときの、過ごし方を紹介しています。詳しくはこちらから。

目次

「りゅーとぴあ」コンサートホールの基本情報

「りゅーとぴあ」コンサートホールの基本情報
りゅーとぴあ」HPより

まずは、「りゅーとぴあ」の基本的な情報をご紹介します。

「りゅーとぴあ」とは

「りゅーとぴあ」は、1998年に完成した、文化施設です。

音楽に限らず、演劇や舞踊など、幅広い文化を公演しています。

すこし利用料がお高いですが、音楽練習施設も兼ね備えています。

「りゅーとぴあ」コンサートホールの概要

「りゅーとぴあ」コンサートホールは「舞台を客席が取り込み、側面や後方からも舞台を望むことのできるアリーナ形式」(りゅーとぴあHPより)です。

座席は1884席あり、国内最大級のパイプオルガンが設置されているなど、本格的なコンサートホールです。

また、2,3か月に1回、東京交響楽団がりゅーとぴあに来ています。

プロのオーケストラがない新潟にはありがたい存在ですね。

「りゅーとぴあ」コンサートホール【おすすめの座席エリア3選】

「りゅーとぴあ」コンサートホール【おすすめの座席エリア3選】
りゅーとぴあ」HPより

ここからは、「りゅーとぴあ」コンサートホールのおすすめの座席を3つ紹介していきます。

りゅーとぴあのホームページには、座席エリアごとに、ステージの見え方がわかるページが用意されています。こちらも見ながら、以下お読みいただけると、よりイメージしやすいと思います。
>>>https://www.ryutopia.or.jp/information/seat/hall-seat/

おすすめ①:2階席のステージ横(Aブロック・Eブロック)

りゅーとぴあ2階席(A・Eブロック)
りゅーとぴあ」HPより加筆

2階席のステージ横が、僕的には一番おすすめです。

指揮者の指揮ぶり、奏者の様子がどちらも見えるからです。

普通のホールは横から見る席はなく、指揮者の後ろ姿を眺める席が一般的です。

その場合、指揮者の表情や細かい指示をうかがい知ることは困難です。

また、演奏者についても客席から遠いので、演奏している姿がよくわかりません。

チェックできること

横から見る座席では、いろいろなことがチェックできます。

例えば以下のとおりです。

  • どんな楽器を使っているのか
  • どんな構え方をしているのか
  • どんな息づかい、弓づかいをしているのか
  • 椅子と譜面台はどのくらい離しているのか
  • 指揮者・奏者間では、どんなアイコンタクトをしているのか

金管楽器なら、上記に加えて

  • どのタイミングで唾を抜いているのか
  • マウスピースは替えているのか
  • どこで、どんなミュートを使っているのか

このように比較的近くから見ることによる視覚的情報が多く得られます。

プロ奏者の様子を見たい人はおすすめですよ。

注意点

横から見る場合、バランスの良い音響は期待できません

ホルンまたはチューバのベルが、自分のほうに向いていたら、サウンドのバランスは悪くなります。

ただ、ホルンやチューバをやっている人にとっては、天国かも!

バランスの良いサウンドで聴きたい人は、次に紹介する座席がおすすめです。

おすすめ②:3階席(Hブロック・Jブロック)

りゅーとぴあ3階席(Hブロック・Jブロック)
りゅーとぴあ」HPより加筆

全体のサウンドをバランスよく楽しみたい人は、3階席のこのあたりがおすすめです。

りゅーとぴあの3階席(サイドは除く)は、いい音響が期待できます。特によいとされているのが、上記のあたり。

もしかしたら、周りに座っている方は、玄人ぞろいかもしれません。

ただ、ステージから遠いので、指揮者の細かい指示や、奏者の様子を観察することはできません

指揮者を観察したい人は、次におすすめする席を選びましょう。

おすすめ③:オルガン席(Pブロック)

りゅーとぴオルガン席(Pブロック)
りゅーとぴあ」HPより加筆

とにかく指揮者が見たいというあなたは、オルガン前の席を選びましょう。

指揮者を正面に見ることができるので、指揮ぶりや表情が見やすいです。

オーケストラへの細かい指示がわかりやすいはずです。

好きな指揮者がりゅーとぴあに来るときは、オルガン前席がいいかもしれませんね。

ただ、角度的に打楽器奏者は死角になることが多いので、打楽器をやっている方は注意してください。

おすすめできないのは1階席

りゅーとぴあ1階席
りゅーとぴあ」HPより加筆

1階席はあまりおすすめできません。

りゅーとぴあに限らず他のホールにも共通することですが、以下のようなデメリットがあります。

  • 音がぼやけて聴こえる
  • 演奏者は前後で重なって観察しづらい
  • 料金が高めに設定されていることが多い

指揮者や奏者を観察したい、いいバランスで音響を楽しみたい人には向いていません。

ただ、「ソリストを間近で見たい!」という人は1階席の前方を選んでよいと思いますよ。

まとめ

今回は、りゅーとぴあコンサートホールのおすすめの座席エリアを3つご紹介してきました。

チケットを取るときの参考にしていただき、あなたに合った楽しみ方をしていただけると幸いです。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【施設概要】

施設名りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
住所新潟市中央区一番堀通町3−2
電話番号025-224-5622
ホームページhttps://www.ryutopia.or.jp/
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この記事を書いた人

新潟市内でサラリーマンやっています。ビール好きの甘党です。休日はイタリアンやカフェをめぐっています。最近は自分でコーヒーを挽いて飲むほどはまっています。
主に新潟市内のカフェを中心に発信していきます。

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